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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: DVD
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しかもそれが2時間半もあるとなると。
そもそも、パイレーツ・オブ・カリビアンとはディズニーランドの「カリブの海賊」というアトラクションの映画化である。
1は確かに成功した。シナリオが面白かったのではない。ジョニー・デップがイカすからだ。
ならば続編もいかにジョニー・デップがイカすような工夫をすればいいのに、シナリオをそう作らなかった所が最初の過ちである。
確かに小道具の凝りようはすさまじいし、後半のシーンは派手ではある。
だがそれだけだ。
見せ場をいかに盛り上げるかというシナリオ上の演出はほとんどなく、シナリオ自体の説得力も全くと言っていいほどない。
長時間あるのにも関わらず、観客がダレないような工夫も全く見受けられない。何ですかこのオナニー映画。
テーマーパークには別にシナリオは要らないかもしれないが、コレは映画だ。
とにかく見ているとこんだけ金掛けられるのに何てもったいないと腹が立ってきた。
オチ自体はありきたりとは言え、悪くないのだけれどなぁ。