ある農家は派遣切りにあった人を4人採用したが、全員が数日で辞めてしまった(痛いニュース)

放送は4月7日放送分のクローズアップ現代
解説がキムコ(金子勝)だったのが気に喰わなかったが。


スレは派遣の人に否定的だが、映像みる分には受け入れ側に一番の問題があるなぁと思った。
まぁ今まで地元のおばちゃん連中をパートで雇ってたのと同じような感覚で採用したのだろうが、
そんな対応では速攻辞められるに決まってますね。
だからと言って辞めた人間を全面的に擁護する気にはさらさらならんがなw
工場でさえ当日辞める人間が10人に一人、一週間すりゃ半分は辞めるからなぁ。今年はさすがに違ったが。
仕事のキツさで辞めていく人間は論外だが、人間関係が上手くいかずに辞めていくような人にどう対応するのかが難しいんですね。
いきなり都市-田舎と世代間ギャップのある所へ一人で放り込まれて、すぐ馴染める人間ならそもそもどっかで正社員になってるべ。
例えば脱サラして農業した人とか、似たような世代の人がフォローするような体制を取っても難しいだろうに。
何にせよ、単に都会から人間引っ張ってくるだけで根付くと思ったらだめですね。
いかに人材を養成するかという視点に立たないと。
マニュアル化に慣れた人間がほとんどだろうから、まず作業をマニュアル化しつつ労働時間を一定に。
そこから徐々に本来の農家のサイクルに慣らしていく、くらいのことをしないと...


で、一番雇用の受け入れ先になりうるであろう農業法人では単純労働者はあまり受け入れる余地がない。
第二次・第三次産業と絡めるのが今のトレンドなので、社員として企業経営に関わっていた人間が求められている。
派遣労働者には今のところ、基本的に居場所はないだろうな。
ただ、後10年もすれば世代の問題がでてくるので、今のうち人材確保する必要はあるのだけれど。


まー私自身はネット環境さえ構築できるのなら農業やれる自身はあるけどなぁ(苦笑)
ADSLさえ無いような田舎住まいは無理ですね。