【北ミサイル発射】総まとめ!北朝鮮の「言い分」

個人的に注目は2ページ目。

 「今、朝鮮半島に作り出されている重大な緊張状態は、誰それのミサイル打ち上げの動きや対話拒否でなく、ほかならぬ(韓国大統領の)李明博逆賊一味の時代錯誤の反共和国対決策動の産物である」(3月14日、労働新聞)

こんな声明出すってことは、地味に反北政策へとシフトしつつある効果が出てるってことだな。


今回のテポドン騒動で色々なものが表出してきたが、懸念材料は自衛隊を主とした危機管理能力だろうな。
予告された状態でここまで混乱したというのは、予想されてたとはいえ酷い。
情報集めていないので世論がどう動いているかは知らないが、恐らく自衛隊批判が噴出してると思われる。


しかし、この流れは普段自衛隊批判していた面々には痛し痒しだろう。
自衛隊の危機管理能力に対する批判が主だろうから、自衛隊不要論とは正反対のベクトルになっているのではないか。
例えばPAC3での迎撃に問題がありそうだとなると、なら弾道ミサイルを防ぐ手段は先制攻撃しかないという論調になる。
今までなら机上の空論と退けようとしてる人もいたが、今回のミサイル発射で現実性を帯びることになった。
まさか衛星打ち上げだからそれとは関係ないなんて言う人いないでしょうし。
実際に衛星軌道上に何も打ちあがらなかったことを見ても今回のミサイル発射が衛星打ち上げを目的としたものでないのは明らかだし、
衛星打ち上げとICBMの違いなんて何を載せてるかの違いでしかないしな。
武装系平和主義者はさらに追い込まれることになるだろう。


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テポドンニュースは簡潔に纏められていて割といい感じ?