1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド 宮崎哲弥 その2

1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド

1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド

以前、経済関連の書籍を取り上げたが、それ以外のうち、読んだことがあるもの。
経済関連以外で読んでないものはコチラ

ジョナサン・ローチ『表現の自由を脅すもの』角川選書
ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(上下巻)草思社
宇都宮徹一『サポーター新世紀』勁草書房
M・ムーア『アホでマヌケなアメリカ白人柏書房
B・ロンボルグ『環境問題をあおってはいけない』文藝春秋
M・ガードナー『奇妙な論理』(I,II巻)ハヤカワ文庫NF
C・セーガン『人はなぜエセ科学に騙されるのか』新潮文庫
M・シャーマ『なぜ人はニセ科学を信じるのか』ハヤカワ文庫NF
パオロ・マッツァリーノ反社会学講座イースト・プレス
星野興爾『世界の郵便改革』郵研社


司馬遼太郎坂の上の雲』(文庫本全8巻、小説)文春文庫
西村ミツルかわすみひろし大使閣下の料理人』(全25巻、漫画)講談社
山野車輪マンガ嫌韓流』(漫画)晋遊社

『世界の郵便改革』『マンガ嫌韓流』以外は自信を持って薦められる。この本も決して中身が悪い訳ではないが。
『世界の郵便改革』は郵政改革の相対的な視点を確保するには良いし、
マンガ嫌韓流』は自分の主張とほぼ同一。ただこの人マンガが上手くないからな(苦笑)


表現の自由を脅すもの』はこのblogで何度も取り上げてるほどお薦め。この本でも3回紹介されている。
『銃・病原菌・鉄』は続編の『文明崩壊』と合わせて。西洋基準の歴史観の相対化を図るにはいい本。歴史に興味があるなら。
『サポーター新世紀』はまぁサカオタ以外にはお薦めしかねるがw
sportsnaviの彼のコラムを読んで気に入ったなら、彼の著作は全部お薦め。
アホでマヌケなアメリカ白人』は西部邁の言葉を借りれば「マナーとしての反米」の為に。
『環境問題をあおってはいけない』は環境問題を語る際に避けては通れない本。環境派もこの批判から目を背けてはならない。
『奇妙な論理』『人はなぜエセ科学に騙されるのか』『なぜ人はニセ科学を信じるのか』は科学的思考が好きな人に。
反オカルトやオカルトが「と」学界的に好きな人にとっては必読の書。
反社会学講座』も懐疑的な思考を養う一助になるかと。