橋下知事、高校生相手にマジ反論。“自己責任”に女子高生号泣…私学助成削減めぐる意見交換会

木村太郎は「弁護士が高校生を論破しても意味がないんで」と述べているが、断じてそれは違うぞw
反論したのは高校生の意見であり、高校生ではない。

科学の−−自由な社会生活の−−基本原理は、我々はお互いを殺しあうのではなくて、お互いの仮説を殺しあうということである。
提言が罰せられるのであって、提言の提唱者が罰せられるのではない。確かに、我々は最善の努力をしても、この原則通りに生きることが往々にしてできない。それは仕方がないことである。しかし、要は思想と思想家とを区別するということである。
ジョナサン・ローチ『表現の自由を脅すもの』 p236

しつこいようだが、この本から引用する。
古本で買うには残念ながら高い本だが、試しに大阪市図書館、西宮市、函館市福山市江東区と調べてみたが全ての図書館にあった。
市区町村名+図書館 で検索すれば該当地域の図書館のHPがhitするし、蔵書検索もできる。ぜひ確認して読んで欲しい。


誰が発言したかは関係ないとは言いつつ、どのような人が発言したかというのは押さえておく必要があるだろう。
便利な世の中になったもんだ。「大阪の高校生に笑顔を下さいの会」で検索すれば、民青が組織した団体というのがすぐ分かる
『民青ニュース「チャレンジャー」はココをクッリク。』のココと書いてある場所をクッリクすれば「チャレンジャー」という民青大阪府委員会が発行している新聞のpdfが落ちてくる。
言うまでもなく民青とは、実質的に共産党の下部組織である。
この新聞に「結成会に参加した高校生が、民青に入ってくれたよ!」と、オルグの手段である旨を自白してる辺りが微笑ましい。