J開幕その2

川崎F 1-1 東京V
シュート数21-6というのを見ると川崎が押してるように見えるが、ゲームは概ねヴェルディが支配。
川崎はフッキのドリブル単独突破からのエリア外で枠外に飛ばすシュートが多かったが、
ヴェルディオフサイドでゴール2回取り消されたりバーに当たったりと危険な場面が多かった。
ヴェルディは両サイドの突破やさわやか893のオーバーラップが効いていたのだが、
川崎は中盤であまりボールが繋げず、剣豪が消される展開。カウンターの時はチャンスになりそうだったが。
ヴェルディの組織良いなぁと思ったら、コーチに高木*1がいるのか!納得した。
侮れない存在に見えたので、対戦相手から安易に取れないなぁ。
試合は前半半ばに川崎が素早いセットプレイからMQNが飛び出してゴール、
後半ロスタイムに平川がPKをゲットして1-1のドロー。
パンサカにKY平川*2ここにありを印象付けた。


川崎は確かに3トップの突破力は脅威だったが、そこまでボールが繋がらない。
繋がったとしてもフッキは全く連携を考えていないので攻撃がどうしても止まってしまう感じ。
剣豪が今日のように抑えられると、ロングボール主体の単調なサッカーになる恐れが高そうだ。
ジュニーニョがたまに下がって受けていたが、フッキやPNSTもたまに下がるようにしないと機能しなさそう。
FKは主にフッキが蹴るみたいなので、剣豪はちょっと旨味無くなるなぁ。
PNSTはカレー貰ってたが、893のファウル誘うプレイというか自分から蹴って自分が倒れる役者っぷりは
さすが893だぜ!因縁付けるのは上手いなぁ、とある意味感心したわw

*1:去年横浜FCの監督。選手の質がアレ過ぎたため成績は良くなかったが、監督としては良くやったと思ってる

*2:逆邪(パンサカで横浜FCの対戦相手に張ること)の人々を絶望へと追いやるゴールを量産したためKYと評された