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- 作者: パオロマッツァリーノ,Paolo Mazzarino
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 文庫
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社会学の胡散臭さを批判的に述べつつ、それに乗っかってネタにしてるのが面白い。
文庫版ではさらに執筆した後の経過報告もなされてるので、さらに興味深い内容になってる。
社会学者の個人的な偏見をヘリクツで理論化したもの、それが社会学です。
世間でいう「こじつけ」を、社会学では「社会学的想像力」といいます。
「働かざる者、食うべからず」は、明治以降に日本に輸入された言葉です。
高度成長期の若者も現代の若者も、イヤな仕事をすぐやめる点では共通です。
研修屋の教えることの55%はウソで、38%はハッタリで、真実は7%だけです。
日本人にはコミュニケーションは不要です。というか、無理です。
社会学者と心理学者が組めば、世界征服も夢ではありません。
まとめの一部を抜き出してみたが、やっぱり面白いなぁ。