U-20日本 3 - 1 U-20スコットランド

GK 林 彰洋(流通産業大)
DF 内田 篤人(鹿島)
  安田 理大(G大阪)
  福元 洋平(大分)[C]
  槙野 智章(広島)
MF 梅崎 司(大分)
  田中 亜土夢(新潟)→藤田 征也(札幌)(後半33分)
  柏木 陽介(広島)→森重 真人(大分)(後半47分)
  青山 隼 (名古屋)
FW 河原 和寿(新潟)→青木孝太(千葉)(後半24分)
  森島 康仁(C大阪)


森島康仁(前半43分)、梅崎司(後半12分)、青山隼(後半34分)


非常に良い試合だった。
3点のうち2点は相手GKのミスによるものだが、試合内容からすれば妥当な結果。
中盤のプレッシャー、スペースに走りこむ動き、ラインの押し上げが完璧に近かった。
オシムサッカーの理想的な面が出たんじゃないかなぁ。


課題は失点した際や、セットプレイでのマーキングのズレと
このチームは好不調の波が激しいので、不調な時にどう辛抱するかだろう。


残り2試合のうち1試合でも引き分ければGL通過はほぼ確定なので、
次の試合で決めてほしい。
比較的苦手にしているアフリカ勢とガチで対決できなくなるが、まぁ仕方ないか。


この世代が特に良いと感じたのはパスだけではなくドリブルも多用してた事だな。
まぁ年齢に近づくにつれ、組織的DF能力が上がるのでドリブルの比率が下がるのは仕方ないことなのだが、
A代表やU-22でもこれくらいドリブルで仕掛けて欲しいな。
...というか、反町と監督入れ替えた方がいいんじゃね?


他の特徴として、ほとんどがJで出場していること。
内田、安田、福元、梅崎、柏木、森島はレギュラー張ってるし、
槙野、亜土夢、河原、青木、森重は既に出場機会を得ている。


傑出したタレントといわれると梅崎、柏木辺りに期待がかかるが、
傑出してると感じさせない層の厚さがこの世代からは窺える。
U-16が第二の黄金世代と言われつつあるが、この世代いかんでは第三の世代と言われるかもしれない。