【アカデミー賞】ダブル受賞は日本映画の底力(MSN産経)

まぁ映画ドラマあまり観ない人なのであまり語る資格ないんですけど。


んー底力あるのかなぁw
漫画に関しては底力はあると思っている。
明らかに市場縮小傾向にあるとは言え、書籍に各種ジャンル小説、エッセイ、評論があるように漫画のジャンルも多岐に渡っているし。
恐らく世界中でもこれほど幅広いジャンルが出てるのは日本だけだろう。
アニメはちと怪しい。
それなりにジャンルはあるけど最近は萌え系(女性向け含め)多いからなぁ...グッズ販売まで視野に入れないと採算取れない構造だし。
映画に関しては、脚本や演出は昔の日本映画に比べて良くはなってると思うんですよ。
昔は邦画なんぞ見る気もしなかったが、ぽつぽつと面白いものは出てるし。


ただ役者はどうだろう。大河ドラマの脇の役者なんか見ると本当に上手い人いるんだなぁとは思うが、
メインとなる人は演技力よりもその役者の人気でどれだけ客呼べるかにフォーカスが当たりがちだし。(まぁハリウッドも似たようなもんか)
そんな人の中でもキャリア積んで上手くなっている人もいるみたいだが。


この作品のインパクトは、日本映画が世界に認められたというよりは、
売上が出る作品を、という意図ではなく、良い作品を作ろうという意図で作られた映画だという点がひとつ。
もう一つはピンク映画出身者ということだろう。周防監督もそうだったしな。
ピンク映画がキャリアのない人でも監督になれるからという理由なのか、
ピンク映画の監督を経験した事でサービス精神か何かが生まれたから良い作品を作る腕を磨けたかどうかは不明だが。