農地借用を原則自由化 農水省の改革概要、有効活用を後押し

先週の記事だが、意外と反響ないのな...農水省の方針の大転換なんだけどな。
まだ検討している概要が明らかになった、という段階だからなのだろうか。法案が提出されたら話題にのぼるのかな?
あくまで農地借用の原則自由化で、農地の自由化ではない辺りがまだ不十分だと思うが、暫定的にでも進展するのは良いことだとは思う。
農水省が農地の自由化や株式会社の参入にどれだけ抵抗してたかは

官の詭弁学―誰が規制を変えたくないのか

官の詭弁学―誰が規制を変えたくないのか

以前紹介したコレを参照。株式会社は利益を追求するからダメだという官僚の意見は爆笑モノ。どこの共産主義国家ですか。


関連して、最近飼料米が話題になっているが、何故米にこだわるのかというのがイマイチ分からないなぁ。
飼料用の作物を作るよりは食料用の作物作ったほうがいいと思うのだが価格的に。
穀物価格が底上げされている現状を鑑みれば、自給率上げてアメリカからの食糧輸入量が下がってもそんなにクレーム来ると思えないし。
昔は自動車産業の生贄に農作物の自由化が行なわれたが、トヨタも日産もアメリカに工場持ってるし大丈夫じゃないかなぁと。
まぁ共和党政権になるからスーパー301条とかまたぞろ言い出すかもしれないが。