バーレーン 1 - 0 日本

３次予選で良かったよなぁとつくづく思う。
確かにバーレーンの圧迫が効いていたというのと、芝が微妙に荒れていたのでパスを繋ぎにくいというのはあるのだろうが、
それにしても中盤でパスが繋がらなさすぎた。ボールを落ち着かせるポイントも無かったし。
前線に適当フィードして長身DFに阻まれるの繰り返しで、岡田監督お得意のぽっかりサッカーという悪い面が出た感じ。
ガチャ入れた瞬間から多少良くなったが、何故初めから出さないと思ったわ。
3-5-2もとても成功したとは思えないしなぁ。
かつて日本のスタンダードは3-5-2だったが、SBの人材がいなかったのが最大の原因だった。
今の代表も左SBの一番手が本職右SBの駒野という辺り、人材難は解消されていないのだが。
にしても中盤の人材を増やす為*1にも4-4-2にした方が良かったんじゃね？と思う。
FWもなぁ。巻だと足元でさえボール収まらないし．．．

人材面はまぁ怪我で何人か欠いているのがあるので多目にみる必要はあるが、
結局「接近・展開・連続」は何だったんだろうね。
確かに日本人の特長であるクイックネスを生かすにはショートレンジで、というのは分かるのだが、
リーチが短い分、パスカットされる確率上がるのでどうかと思いますね。
オシムサッカーのスペースへの展開をメインにして、要所で密集状態でのパスにすりゃいいんだが。
アジアなんて逆サイドに振るだけであたふたするチーム多いんだしさ。

現状監督を任せられるのは岡田監督しかいないから、暫く耐える必要あるのは確かなんだが．．．
何にせよ、ここ数年で最も出来の悪い試合だった。
0-1で負けても我慢できると試合前には思ってたが、内容が悪すぎる。

*1:WBをSBに回すので、DF一枚削ってMFにする計算になる