VINLAND SAGA

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(2) (アフタヌーンKC)

そういやコレって出てたのか。
しかし週刊verで出てるのにまたぞろ出すとは講談社も商売がお上手で...


月刊に移って今の所そこそこ好調とは言え、いつ休載になってもおかしくない
幸村誠がお届けする歴史漫画(?)、VINLAND SAGA。
順調なペースで行っても、死ぬ前に描き終えるんだろうか?と思ってしまいますが。


VINLANDは vine land = 葡萄の里 という意味。
かつてヴァイキングの一部がアメリカ大陸へ到達し、そこで野ぶどうを見つけたことからこの名が付いたらしい。
コロンブスよりも約500年も前、西暦1,000年頃にヴァイキングアメリカ大陸を発見したという、
単なる伝説ではなく、考古学的にも検証された言わば「隠された歴史」である。


伝承によるとアイルランドの「赤髪のエリック」がグリーンランドを発見し、その息子がヴィンラントを発見することになるんだが、
この漫画の主人公はトルフィンだし、幻の大地ヴィンラントというかたちで既に伝承があるから、
恐らく史実そのままではなく、架空の話として展開していくのだろう。
ヴィンラントがアメリカ大陸じゃない可能性さえあるし、ヴィンラントへの航海に旅立つところで終了の可能性も。


何にせよ重厚壮大な漫画があまりない現代、何とか順調に話が進んでいってもらいたいニダ。