日本 5 - 4 ホンジュラス

Jリーグを観てるような感動サカー。
点入らないよりは良いかもしれんが、レベルがなぁ...
でも野球じゃあるまいし。

日本は4-4-2。
但しOMFのHGと茸がサイドに開かずに中央突破が主、サイドはSBの上がりに頼る。
対するホンジュラスは3-5-2。
守り方は基本的に3-5-2の場合の日本と同じで、中央からのショートカウンターが持ち味のようだ。


日本は全般的にコンディション不良なのか、圧迫が全く無し。
おかげで余裕を持った状態でスルーパスを出され、あっさり2点を献上。
日本も稲本のミドルシュートがこぼれた球が高原の足元に来るという幸運で1点返す。
しかし前半終了間際、HGのパスがカットされてまた突き放される。


後半早々FKで再び1点差にするも、中盤がイマイチなのは相変わらず。
またもやスルーパスからの折り返しをベラスケスに決められハットトリック
同じ形で2度やられてるのにも関わらず全く修正されていない。
修正されてないのはホンジュラスも同じ。FKの守備が全くなってない。
左サイド30m辺りのFKが宮本に渡り、これをDFが倒してPK。またしても1点差に。


そして後半25分。
みつをからのパスをへなぎが受け、ドリブルで中央に持ち込んでからのシュートが豪快に決まり同点。
さらに33分にはホンジュラスのお株を奪うようにサイドへのスルーパスをサントスがゴール前で
折り返し、みつをが走りこんでとうとう逆転。
後はぐだぐだのまま終了。


欧州遠征前のテストマッチという位置づけだった今回の親善試合だが、
4バックの連携、ボランチの圧迫、サイド攻撃と課題の残る試合だった。
攻撃面も5点獲ったとは言え、最後の2得点以外は微妙なものだった。


ナラ 5.0 ノーチャンスだが、前半最後の失点はロングボール蹴ってれば防げたはず。
宮本 5.0 4バックで2トップに対応するようなカバーが出来ず。
中澤 5.0 相手が高さで勝負してこないと持ち味出せない。調子も良くない。
アレ 4.5 5点目アシストは見事だが、最初の2失点に絡む。守備が軽い。
加地 5.0 いつもの加地さん。攻撃参加が希薄。
稲本 4.0 1点目に絡んだがそこだけ。消えすぎ。
浩二 5.0 攻撃はそこそこ。守備面は目立った活躍なし。
ヒデ 5.0 試合勘衰えまくりでボール奪われまくり。トップ下では微妙かも。
中村 6.5 MOM。とは言っても見せ場はほぼFK。もう少しサイドに流れても良さそうだが。
高原 5.5 中盤に下がっての楔やポストは悪くなかった。
柳沢 6.5 前半は微妙だったが後半はありえないプレー。


小笠 6.0 得点に絡んだ。
玉田 -.- 仕事はした。
大黒 -.- 相変わらず期待できる動き。