日本 1 - 1 オーストラリア

勝てばGL突破確定、引き分けてもベナンが負ければ得失点差等で可能性が出てくるという試合。
フォーメーションは4-4-2か?


日本は前2戦でさんざん失敗したポッカリを辞め、多少繋ぐサッカーを目指す。
周りのフォローがいなくて中盤で囲まれてボールを奪われた点を反省してか
ボール持ってる人間の周りに2人付けるように修正してきた。
だが、逆に味方との距離が近すぎてあまり展開が出来ず、やはり中盤で奪われるという微妙さ。
ボールをサイドの狭いスペースに押し込まれるため、
前2戦で機能した家永の縦への突破もほとんど見られないという副作用付き。


4-1-4-1の珍しいシステムで来たオーストラリアもまた微妙。
高さを生かして1topに当てる戦略のつもりだったのだろうが、実際はトップ下にボールが収まり
そこからわざわざ厚い中央をこじ開けようといったプレイが目立つ。
サイドに流してハイボールで勝負したいものの、クロスの精度がかなりお粗末で高さを生かせず。
シャドーの動きもほとんどなく、バイタルエリアが空いてもミドルはほとんどなし。
また、DFラインでのボール回しに全く安定感がない。マジで韓国並み。
アレを見たらポッカリで落ちたボールを競っていくのも悪くないかもと思ったり。


正直、あまりレベルの高くない試合だった。正しくアジアレベル。


GK:21 西川周作
DF:2 水本裕貴、4 小林祐三、5 増嶋竜也→20 森本貴幸(後半36分)、16 柳楽智和
MF:7 梶山陽平、8 中村北斗、10 兵藤慎剛(cap)→12 水野晃樹(後半22分)、17 家長昭博→19 前田俊介(後半13分)
FW:9 平山相太、11 カレン・ロバート

西川 5.0 ファインセーブ一つをミスで帳消し。もったいない。
水本 5.5 あまし覚えてないがぼちぼち。
増嶋 5.0 致命的なオサレ2つ。フィードも微妙。交代やむなし。
小林 5.5 あまし覚えてない。
柳楽 5.5 比較的競り勝つ時が多かった。及第点。
梶山 5.5 今日はある程度ボールを散らせてた。
中村 5.0 攻め込んでも囲まれてほとんどがクロスまで至らず。
兵藤 5.0 もうFK蹴らなくていいよ。
家永 6.0 攻撃面は決定的なクロス2本のみ。ただ何故かパスカットが冴えた。
可憐 6.0 シュート0はいただけないが縦横無尽に走り回り攻守に活躍。
平山 6.0 決定的なシュート3つ外す。DFに当たったヘッドはやむなしだが...

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前田 6.0 MOM。点獲った。ただ他はクロス一本だけとサイド起用には少し疑問。やはりFWで。
水野 6.0 今日も動き回る。セットプレイ含めプレイの質も高かった。
森本 5.5 ポジショニング良く、動きも良かった。